台湾だより

中国語力0で台湾移住。好きなことして生きていく。ゆるっと生活記録。

新生活の幕開け in台湾


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大家好、9月になりました。みなさんいかがお過ごしですか?先月は、目まぐるしく人と出会い、9月からはチャレンジ続きの日々になりそうです。というのも、8月30日から始まった今学期から、学校体育のクラスを2コマ任されることになりました…初日の感覚だと、私1人では務まらない気がしました(笑)。私の熱量、語学?では、台湾の小学生を統率できそうにありません。まあ、なるようになるだろうと気楽に考えておきます。もう一つ、私立高校の日本語専攻の授業を2コマ担当することになりました。このお仕事をいただくまで、目まぐるしくトントンと物事が前進しました。今回は2つ目の職場をゲットするまでの出来事を記録します。

➀とにかく願望を口に出す
約1年前~、永住権がとりたいと友人、同僚に言う。永住権をとるための条件を、日本人の永住権取得者のブログで知る。移民局に行き、私自身の状況を説明し、今からやるべきことを質問する。永住権を申請する条件に対して、お給料が足りていないことを知る。現在の仕事に加えて、正式な方法でもう一つの仕事を見つける必要があることを知る。絶対に永住権を取りたい!という強い願望ではないのですが、取れたらいいなとやんわり思っているくらいで、口に出すことのパワーを感じました。というのも、行きつけのベトナム料理屋のオーナーさんと、おしゃべりをしているときに、「あなたいつまで台湾で生活するつもりなの?」「永遠にここにいたいよ~。」「なら永住権を考えているの?」「もちろん、取れたらいいけど今のお給料じゃ足らないみたい」「ちょっと忙しい生活になるかもしれないけど、もう一つ仕事を探してみなさいよ~」「はいはい~」という会話になりました。それから私も、知り合いに私にできる仕事がないか…と相談しましたが、決定的な出来事はなく、気ままに過ごしていました。7月中旬のある日、ベトナム料理屋のオーナーさんが、「あの人、名前何だっけ?あなたに紹介したいの!!あった!ラインで連絡を取ってみなさい!」とイラン人の方を紹介してくれました。よくわかりませんが、ラインで自己紹介をして、よろしくお願いします~とあいさつをしました。次にベトナム料理屋に行くと「あなた連絡した?どんな仕事がしたいか、いつから働きたいか、あのイラン人に相談しなさい!絶対力になってくれるから。」「はーい(来年からダブルワークしたいだけだし、まだ時間あるよな~、でも忘れる前に連絡しておくか)」これが8月1日のお話し。②に続く。

②悩まず、軽やかに行動してみた
このイランの方、名前を調べてみるとあらすごい!大学教授、台湾における言語教育界の神的存在であることが分かりました。さらに、人間性がこの上なく素晴らしい。丁寧に時間をかけて、相談に乗ってくれました。仕事探しの目的、働ける時間をお伝えすると、履歴書を日本語版・中国語版で作成し、送るように指示をいただきました。中国語版は同僚に協力してもらい、2日後に送りました。その後、語学教育に関する経験について、履歴書に加えてみて~とアドバイスいただき、現在の職場で行っている日本語の授業を紹介するページを加えました。アドバイスいただいた当日中に提出。すると、夏休み明けの9月からダブルワーク生活が始められるか質問され、YESと答えました。(8月5日)自宅近所の私立高校で日本語の授業をしている65歳の日本人女性を紹介してもらいました。(8月9日)なんと、彼女はちょうど退職を考えていて、日本人で日本語や日本文化に関する授業ができる人を探していたようです。彼女はイランの方のお宅へ私を連れて行って下さり、念願の初対面。直接お話し、お礼ができました。(8月12日)彼女が高校の先生方に私のことを紹介してくださり、高校から連絡をいただきました。高校に面接を受けに行くことになりました。この面接の前に、イランの方が、「自己PRをするといいよ、自分の目的をしっかり説明して。きっと先生方は力になってくれるから」とアドバイスをくれました。前日までにPPTを作成して、こんなこと書いていいのか?と不安になるようなお給料のこと(年収がいくら足りないか・週に何時間の授業をしたいか)を含めて、自己紹介をしました。(8月15日)なんだかうまくいき(笑)、採用していただけることになりました。現在の職場である小学校、新たに働かせてもらう高校、この2校が正式な文書のやり取りをして、正式にダブルワークのスタートです。今日から、高校3年生の日本文化の授業を週に2コマ担当します。学校の先生になるの?ドキドキ…どんな学生たちかな?ワクワク。(9月1日)それでは、軽やかに行ってきます。f:id:naganu_taiwan:20220901232358j:image 

↑椎名林檎さんが好きという女子高生に似顔絵をいただきました。嬉しいっ!!

高校の先生という立場を初めて経験しました。なんだか、女優にでもなった気分です(笑)。今後どんなことが起こるのかあまり深く考えずに、できることをやりたいように、楽しくやっていきたいと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。では、また10月2日にお会いしましょう(^^)/再見。