大家好～4月になりました、みなさんいかがお過ごしですか？こちら台北は最高気温30度でもう夏がきたかと思う日があれば、その次の日は風が強くてダウンコートが必要なほど肌寒いという、なんとも体調管理が難しい日々が続いています。日本は入学シーズン、新生活の季節ですね。私は、2月春節の祝日休みで屏東に帰省し、兄の結婚式で実家に帰省し、3月も高雄での試合ついでに屏東に帰省しました。屏東は、私が台湾で生活し始めた頃の拠点。3年間の思い出が詰まった大切なふるさとです。ここ2ヶ月、家族のぬくもりも感じ、一人暮らしがさみしくなり、本帰国をちらっと考え始めました。でも台湾にも家族はいるし、友人もできたし、幸せだなあと。長くなりましたが、今回は2月の春節屏東帰省と、3月の試合ついでの屏東帰省を記録します。
➀春節屏東帰省
2024年台湾の春節はカレンダー上2/8(木)～2/14(水)。私は2/8と2/14にお仕事があったので、まるまる5日間が連休となりました。普段平日の午後と土曜日の午前は学校でのお仕事、土日にアルバイトを入れているので、昨年12/10ぶりのお休みとなりました。さて5日間も何をしましょう。2/9(金)はまずお部屋の大掃除をして、台北生活1年目にお世話になった同僚ご家族にご挨拶に行きました。その夜家族で鍋を食べるご夕食にも誘っていただきました。夜は、おじいちゃんおばあちゃんとおしゃべりしたり、宝くじで盛り上がったり、親戚がいらっしゃったりと、日本のお正月に似たような、でも少し違う台湾のお正月を過ごしました。
【2/10(土)】9:00発の長距離バスで台北-高雄移動 高雄から電車で屏東へ
新幹線なら1時間半の道のりを、春節期の混雑もあって、バスだと6時間。春節期は新幹線の指定席が全く取れない。電車のWEBチケットも売り切れ。座る席があって、値段もお手頃なので、バスを選択。16時ごろ屏東について、街並みを眺めながら歩いて、台湾家族のお家に到着しました。まずは17：00にヤージェと娘さんと夕飯の約束をしていたので、ジェジェのバイクを借りて、行きました。11月下旬ぶりだったし、台北での生活にも変化があったので、話が盛り上がる。18:30頃解散し、帰宅。屏東の家族は豆花のお店をやっていて、この春節期間も営業していたので、ほぼ毎日豆花を食べました。幸。
【2/11(日)】
ジェジェたちと思い出の朝ご飯、久しぶりの3人でご飯がとても嬉しかった。
お昼頃に元職場の学生に誘われて、一緒にランニング。学生のお宅に行って、新年のご挨拶をして、解散。その後、いきつけだったベトナム料理屋さんのお姉さんとおしゃべりして、夜は元職場の同僚と学生のお宅でお鍋をご馳走になりました。前日に日本から帰ってきたばかりなのに、ご馳走をご用意いただいてありがとうございました。
【2/12(月)】
ジェジェのバイクを借りて、ヤージェのお店へ。
おしゃべりしたり、ご飯食べたり、以前は毎日のように顔を出していたこのお店に、今は年に数回しか来られないので、とても貴重。お昼に豆花。午後は日本語の先生のお仕事を紹介いただいた屏東在住のイラン人先生、日本人の2人の先輩と集まりました。台北に引っ越してから、初めてご挨拶ができました。会いに行くだけで喜んでくれるイラン人のレザさんのお心遣いに毎回心が温まります。この日は、イランの言語を教えてくださり、イランの文字、新年のあいさつ、台湾のお年玉文化にイランのお札を入れて、私たちに見せてくれました。元気な姿を見られて、良かったです。
夜は行きつけのベトナム料理屋さんでフォーを食べました。最高。
【2/13(火)】屏東最終日
朝10時前、語学学校で知り合った日本人のジェジェが車で豆花のお店まで迎えに来てくれて、この日はジェジェのお宅でそう君に遊んでもらいました。タイ人のお友達も来て、そう君と遊んで、おしゃべりして、ランチして、写真撮りました。そう君が歩けるようになって、日本語も中国語も良く話す天才ボーイで、なんといっても天使みたいにかわいい。毎日天使なわけないそう君と一緒にいるジェジェが強い母で、たくましかったです。タイ人の友人は改名して、ピンロンさんに。パワフルで、思いやり200％で、幸せの国タイを感じさせてくれます。ピンロンに会うと、ちっぽけなことを気にするよりやりたいようにやって、ハッピーでいることが一番だなと思えます。大好きな友人、この世で一番かわいいそう君に会えて大満足。15時ごろ屏東駅まで送ってもらい、今回の帰省終了。
16：20高雄初のバスに乗車。なんと春節の帰省ラッシュを甘く見ていました。渋滞の嵐。22時台北到着予定が、24:30到着。八時間越え。MRTもない時間だったので、レンタルバイクで25時頃帰宅。翌日朝からお仕事だったので、その前に帰ってこられて一安心。春節の人口大移動を実感しました。
②3/23-3/25 臨時屏東帰省
3/23(土)10:00-11:30、アジアジュニアの選考会に選手が参加しました。試合内容は、練習通り、全体的に演技が綺麗になった印象と、成功率を十分に上げられていなかった技での失敗、実力に明らかな差がある同年代の優秀な選手の強さを間近で見られたいい経験になったと思います。試合後は、同チームの男子選手を応援して、2選手とも見事アジアジュニア代表に選出されました。おめでとう。BOSSもなかなかの上機嫌で、卒業生、選手、コーチ合計10人で、食事に連れて行ってくださいました。初めての春水堂。食べ終わると解散。BOSSご馳走様でした。その後、手土産を買って、電車で屏東へ。レンタルバイクで豆花家族のもとへ。
1ヶ月半ぶりの帰省。この日は台湾のパパとママが阿里山に旅行に行っていたため不在。ジェジェ、ウェイジェ、ガガ、ランさん（ウェイジェの彼氏）、アマ（おばあちゃん）に会えました。
3/24(日)この日はアマDAY。ジンさん（ジェジェの彼氏）が9時に迎えに来てくれて、仏教のお寺施設に行きました。アマが終始嬉しそう。車の中で君が代を歌ってくれました。お寺内をよく歩くアマ、手を引くジェジェ達、荷物や車いすを手伝うメンズ、天気も良くて、いい写真がたくさん取れました。ランさんもジンさんもよく気が利いて、こうやって家族が繋がっていくのかと思いました。初めましてのジンさんは、私の台北生活を気にかけて、平安守りを買ってくれました。ランさんは、生命診断？占い？に行った話をしてくれました。占い師に彼女のウェイジェとわたしの写真を見せたらしい(笑)。この人は賢い、安定した職業についた男性と出会うって言ってくれたらしい。胡散臭いけど、そのランさんの行動が嬉しい。わたしよ、ぜひこの言葉通り、賢くあれ。安定した職業についたイケメン（とは言ってない）と出会えますように。ジンさんもランさんも、ジェジェとウェイジェの人柄が引き寄せた優しいひとです。アマが笑うとみんなが嬉しい抜群に素敵な台湾家族と出会えて、一緒に時間を過ごせて本当に幸せです。ランさんが運転してくれて、無事帰宅。
ランさん、ウェイジェ、ジェジェとファミリーマートでソフトクリームを食べました。この安心感、家族感がたまらなく心地よい。この日アマは1日中楽しそうで、お昼寝もせず、19時半に就寝。よく眠れたことでしょう。そうこうしていると、パパとママが旅行から帰ってきました。ママがスープと炒めものを用意してくれて、ウェイジェがチャーハンとおかずを買ってきてくれて、みんなで夕飯を食べました。幸。
3/25(月)9時ごろ、ウェイジェが駅までバイクで送ってくれました。ウェイジェと写真を撮って、バイバイすると、ウェイジェ泣いちゃった。こんなにすぐ会えても泣いちゃうウェイジェに、また会いに行こうと思います。これにて今回の帰省終了。今回は学校が交通費を負担してくれるため、新幹線で。この日は、午後からお仕事。通常モードに切り替えて、4月中旬の大会に向けて頑張ります。
以上、わたしの思い出記録でした。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また5月にお会いしましょう。大家再見。
