台湾だより

中国語力0で台湾移住。好きなことして生きていく。ゆるっと生活記録。

2023年12月を振り返る~


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大家好!あけましておめでとうございます。2024年1月になりました。皆さんいかがお過ごしですか?昨年12月は、印象的な出来事が多くありました。まず、大学の先輩が台北に来てくれて、一緒に旅行をしました。さらに、アパートを探し、見つけ、契約し、引っ越しをして、1人暮らしデビューを果たしました。ある週末、台湾に住む外国人(ゴールドカードを持つ優秀集団)のクリスマスパーティで英語を浴びました。楽しすぎる思い出、生きていくって簡単じゃないと感じる経験、英語!一番できない…日本人のイメージダウンを引き起こしたパーティ、どれもわたしに必要で、一緒に楽しんでくれる先輩、助けてくれる同僚、貴重な機会に誘って下さる方、台北でも周りの方々に恵まれていると感じました。今回は、これらの出来事について、記録します。

➀さおりさんとの台北旅行
12/8(金)さおりさん台北到着。仕事終わりに士林夜市付近のMRT大剣に集合。さおりさん、空港で換金、MRT乗り放題ICカード購入、1人でこの駅まで来られちゃうのすごすぎます。駅構内のコインロッカーに大きな荷物を入れて、夜市デビュー。まずはタピオカミルクティー、そして大きなジーパイ(雞排)、その後フージャオビン(胡椒餅)、バーラー(芭樂←グァバ)、ディーグアチョウ(地瓜球)を食べ歩きしました。夜市で売っているもの、店員さん、台湾の雰囲気、さおりさんが何を見ても、食べても嬉しそうにしてくれて、わたしも嬉しくなりました。


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夜市のあとは、さおりさんが宿泊するホテルの最寄り駅まで、MRTで移動しました。そして、台湾足ツボマッサージへ。店員さんが2人の小さなお店、二人でマッサージを受けるには交代制、つまり50分+50分、夜遅かったので私は断念。さおりさんは、とても気持ちいい、マッサージ師さん上手!と足ツボを堪能してくれたので私も満足。こういう予約制のお店は、予約なしの飛び込みで入ると、待ち時間ができるので注意が必要と学びました。さおりさんの施術中、私はひたすら足湯。足の裏ふやけるって(笑)。足湯もしっかり料金を取られます。ご注意あれ(笑)。その後、ホテルまでお送りして、この日は終了。
12/9(土)午前中はお仕事。お昼過ぎから合流。整理券をとって、鼎泰豊で遅めのランチ。さおりさんは午前中に故宮に行って、観光をしたそうです。初めての台湾で、バスもMRTも乗りこなせてすごい。朝ご飯にキャベツまんとドリンクショップのドリンクを買ったよ~って、一人で注文できてすごい。白菜のしおりのお土産をいただき、ありがとうございました。旅の思い出、本をさらに読みたくなります。鼎泰豊では、小籠包、蟹小籠包、エビシュウマイ、青野菜の炒めもの、鶏スープを食べました。全部美味しかった。その後、MRTと電車で九份へ。乗り換えを間違えてしまって、サンセットに間に合いませんでした。西門からの九份直行バスの方が確実と学びました。でも電車にはこの時しか乗らなくて、電車の車内表示、小さな台湾の特徴をさおりさんが見つけてくれて、たくさんお話できたので、これはこれで◎。九份に到着して、周辺をぶらり。人が多い、お腹いっぱい、お散歩して、お店を見て、頂上で名物のユーユエン(芋圓)を食べました。その後、九份と言えば!という景色を見えるスポットで写真をとり、焼エリンギを食べました。
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バスに乗って、台北市内のMRT西門駅(75元、約1時間半)へ。ここからMRTに乗って、台北101へ。
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建物の中を歩き、展望台の受付まで行くと、受付時間終了のお知らせ。もともと展望台まで登る予定はなかったので、次の目的地、豆花店へ。私が愛してやまない豆花に興味を持ってくれたさおりさんあっぱれ。101から歩いて15分ほどの豆花のお店で、冷たい豆花と温かい豆花を一杯ずつシェア。魅力を知ってもらえて大満足。その後、MRTで各自帰宅。
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12/10(日)10時に象山駅に集合、駅改札外のコインロッカーに大きな荷物を預けた。その時、おつり切れ?でスムーズにいかなくて戸惑いましたが、近くにいた台湾人お兄さんが全力でサポートしてくれて、駅のお姉さんにおつりをもらって無事完了。台湾の方は本当に親切。どの駅にもコインロッカーがあるので、大荷物でも安心ですね。まずパン屋さんに行き、朝ご飯を調達。公園で運動するおじさんおばさん集団を見学しつつ、美味しいパンをパクパク。
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食べ終わったら、登山スタート。今回は1時間で登って下れる、ほぼ階段の簡易登山。台北101が綺麗に見えて、懸垂おじいさんのスゴ技も見られて、いい運動にもなって最高でした。
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天気がいい超絶暇な日に片道90分コースに挑戦したいと思います。台北に引っ越してから初めての登山。さおりさんが提案してくれなかったら、できなかった趣味の再確認となりました。やっぱり山登りが好きだ。その後、永康街に行って、お土産の調達、その後台北駅に行き、空港行きのMRT乗り場でさおりさんとお別れしました。お別れの少し前に、さおりさんが九份のコンパクト1000ピースパズルをくれました。最後に渡してくれるお気遣いと、思い出を長く楽しめるお土産チョイスに脱帽。次の日から1週間パズルのとりこになりました。引っ越しのことで気持ちが落ち着かない時、パズルに没頭すると余計なことを考えずに済みました。
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さおりさん、ありがとうございます。台北女子旅、ゆるっとしつつ、とんでもなく楽しくて大満足。3日間ともいい天気で、少し暑い秋のような気温でした。さおりさん、台北まで来てくれてありがとうございました。

②ついに一人暮らしデビュー
2023年2月から10カ月間同僚のご実家に居候させていただいていました。大感謝。精神的にも経済的にも大変お世話になりました。台湾生活の始めの2年はシェアハウス、3年目は一人暮らし、4年目はホームステイ、5年目は再びの一人暮らしとなりました。台北でのお部屋探しは、屏東の時より、自立して、自分で電話をかけアポをとり、見学に5件行きました。11月末から内見し始めて、約2週間で契約することができました。ここには住めない…という感じのお部屋が1件、予算オーバー通勤距離が気になるお部屋が2件、外向き窓がなく、閉塞感が心配なお部屋が1件、最後に見た広々窓のコスパ◎なお部屋に決定しました。電気代の設定が高いのと、男女共有の洗濯機がちょっと気になりますが、部屋にも浴室にも窓があって、洗濯物を干す場所が豊富なのと職場が近いことが決め手となりました。12月13日に契約し、2日間気合いを入れてお掃除をして、少しずつ荷物を移動し、12月20日から住み始めました。
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キッチンがないので、食事はほぼ外食になります。お店の開拓を楽しみたいと思います。早速500円のどんぶり定食屋さんを見つけました。安心。
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アパートにWiFiがないので、月499元(約2300円)の使い放題プランを携帯会社で契約しました。アパートと通信料の契約の際、同僚のコーチが協力してくれました。おかげさまで無事快適ライフがスタートしました。近々簡易浴槽を購入する予定です。楽しみ。

③在台外国人のクリスマスパーティに参加
12/16(土)18:30-22:00、MRT信義安和駅付近の舒服生活(Truffles Living)というお店で、台北で生活する外国人総勢約40名のクリスマスパーティがありました。このパーティは、ゴールドVISAという、経済・金融・文化芸術・スポーツ・教育など、各分野のスペシャリストが申請できるVISAを持った外国人が集う会でした。ゴールドVISA申請は、各分野によって異なりますが、月の収入が16万台湾元(73万円)、就業経験などの条件があって、それらをクリアした超優秀外国人がゴールドVISA所有者というわけです。そう、今回のパーティはずばり超優秀な各分野のフォーリナーが手料理やテイクアウトの料理を持ち寄り、食べて飲んで「英語で」交流する会でした。(汗)普通の水色VISAをとるのもギリギリ、英語も中国語にかき消されているわたし、参加して大丈夫そう?(笑)でも、英語を浴びるいい機会だし、他業種の優秀な人達を単純に見てみたかったので、参加しました。なぜ、私が参加できたかというと、オリンピックの審判経験のある香港人の先生が誘って下さったからです。夏休みのマレーシア体操チームとの交流の際に出会った、スーパー個性的な43歳のトランポリン経験者、体操競技の審判、トランポリン&体操のコーチです。この先生とはLINEを英語で打って、コミュニケーションをとっています。「日本人のあなたは英語がまったくちんぷんかんぷんであろうと思っていたが、意外といいと思ったから」と言って、私を誘ってくれました。先生の「日本人は英語ができないイメージ」により、ハードルが爆下がりしていたようです。「ん?英語でメッセージを送るのと、英語で会話するのは全く別物!誰とも話せなかったらどうしよう?」とすごく不安でした。ドキドキしながら会場につくと、すぐその先生と合流し、その先生と一緒にいらっしゃった台湾人学生とあいさつをしました。良かった~中国語が通じる人がいる。一安心。すると、背の高いドイツ人女性に話しかけられ、軽く自己紹介。All English…当たり前か。彼女の妹さんの旦那さんは日本人らしい。簡単な質問は、ギリギリ聞き取れる。3年間日本で働いて、2週間前に台湾に来たフランス人イケメンとも英語でおしゃべり。日本語めっちゃ流暢なのに、英語使ってくる(笑)。わたしが、戸惑うと日本語を使ってくれました。ソフトウェアエンジニアの方が多く、私以外英語が自由自在。羨ましい。思ったことをスラスラ英語で話せるの、かっこいい。海外の方って、すごくリラックスしていて、自信があって、凛とした笑顔で、皆さん素敵でした。私も台湾では外国人なのだとハッとしました。私がお話した素敵な皆さんのように、まずは凛とした笑顔を意識して、お料理をもりもり食べました。徐々に、「どこの国の方?お仕事は?いつから台湾にいるの?これおいしいよ!私は、体操のコーチ。台湾4年目。」このくらいの英語は出てきて、簡単な会話はできるようになりました。考えてみれば、初対面の人とそんなに難しい話はしないし、簡単な英語でどうにかなる。どの国の人も、「日本のご飯、サービスが最高」と言ってくれて、嬉しかった。日本人の参加者は私以外にいなかった。アメリカ・ヨーロッパ、香港の方は複数いらっしゃいました。中学・高校・大学で英語はそれなりに勉強したし、せっかくなら話せるようになりたいと強く思いました。参加してよかった。誘ってくれた先生、おしゃべりしてくれた皆さんに大感謝。
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以上昨年12月の印象的な出来事でした。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。では、また2月2日にお会いしましょう。大家再見~。