台湾だより

中国語力0で台湾移住。好きなことして生きていく。ゆるっと生活記録。

台湾での仕事と違和感


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はっと気が付くと5月になりました。最近、台湾マンゴーにはまってしまい、なかなかの大きさのマンゴー(400g)を1日1個ペースで食べています。なんと、聞くところによると、マンゴーは食べ過ぎるとアレルギーになる可能性があるらしい!花粉症の人は、そのアレルギーが発症しやすいらしい。(全てネット情報)「明日からは、頑張った日OR頑張った日の翌日だけマンゴーを食べよう。」と先ほど決意したところです。さあ、本題に進みます!(笑)

①私のお仕事
私は、台湾で生活を始めた翌日から体操のコーチになりました。仕事として体操を教えるのは初めてのことでした。仕事を始めて4カ月が経とうとする今でも、自信を持って「子どもたちに体操を教えています!」と言えません。今私は、「体操をする子どもたちを応援しています!」。いや、確実にこちらです。中国語ができないというハンデを除いても、技術理解、指導力、それ以前に人間力…子どもたちに体操を教えるにはまだまだです。ネガティブにとらえても仕方がないので、今の自分にできることをやりましょう。

■私ができること
・とにかく毎日元気よく!子どもたちを応援する!
・少しでも進歩があったら、褒める!
・言葉で伝えられないことは、動画で選手本人に見せる!
・私自身が体調や気分の波をつくらない!

■4カ月経った今できるようになったこと
・楽しい要素を練習に取り入れる→トランポリンでの感覚練習(遊び感覚)や体力づくりメニューのバリエーションを増やす
・他コーチに簡単な中国語で練習方法や考え方を共有する
・選手達が練習に集中していないとき、厳しい口調で注意する
(↑まだまだなめられています…叩かれる・怒鳴られる・罰を与えられることに変に慣れている子どもたちにどう注意すればいいのだろうか…)

目の前の子どもたちが安全に真剣に楽しく体操をして、少しずつ技術的・精神的に進歩する手助けをしたい!!!そのために、技術理解・中国語力・伝える力の向上!わたしも子どもたちに負けないように、頑張ります。

②仕事中に感じた違和感
■コーチが選手をたたく、選手に向かって怒鳴る場面が多い…(汗)(涙)
・中国語も話せない、体操の指導経験もない私が、仕事を始めて最初に指示されたこと
=これで選手の正しくない動きを正しなさい!!脚や腕をこれで叩け!ということです…

f:id:naganu_taiwan:20200501100239j:image「膝やつま先を正しくする」「姿勢を修正する」と書いてあります。私が在籍するクラブから「コーチが叩く・怒鳴る場面を”0”にしたい」と今漠然と考えています。体操競技は、危険なスポーツなので、指導者が厳しい態度で選手に接することに関しては、納得しています。いやいやそれにしてもですね、選手を叩いて解決すること、改善することがありますか?叩かれた直後、一時的に、選手は緊張して身体が良く動き、技ができるようになったとします。次の日できなかったらまた叩くのですね?はぁ…。体操・スポーツに限らず、人間は自らの意思で行動します。子どもたちにも、彼女たち自身の意思で練習に取り組んでもらいたいです。「そのために私ができることは何だろう??」と日々考え、行動していこうと思います!!

今回は、私の気持ちを整理して記録するために、ブログを書きました。最後までお読みいただきありがとうございました!