台湾だより

中国語力0で台湾移住。好きなことして生きていく。ゆるっと生活記録。

「台湾だより」スタート!


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2020年1月8日、台湾で生活を始めました、のんです。
台湾の魅力や生活の中で感じた幸せ・苦悩を発信します。
 
①自己紹介
・女(24)社会人2年目、現職:器械体操コーチ(2020/01/09~)
・日本の食品メーカーで1年間営業職、9か月間人事部門、2019年末退職
・朝から上機嫌・中国語はまったく話せない
・好きなもの:器械体操、空腹時のごちそう、自転車通勤、ウクレレ、ドラマ鑑賞、ハンバートハンバート
・家族:父は大工、ド天然かわいいストイック。
              母はmy best friend、ビデオ電話が日課。
              温泉好きの兄とバイク・写真好きの兄。
              4人とも群馬県在住。

  ②台湾生活を始めた理由  2つあります!

1.器械体操が好きだから。
兄の影響で7歳の時に器械体操をはじめて、大学4年で現役を引退。反抗期・思春期のtheもやもや期に2回ほど体操をやめたけど、数カ月たたないうちに再開したあら不思議。大学受験のために半年間、体操から離れたが、縁あって体操部のある大学へ進学。もちろん入部あら不思議。社会人になると、卒業した大学の体育館から二駅(5分)のオフィスに配属される。週に2回のペースで体操を再開、あら不思議。2019年4月には、体操のコミュニティがない兵庫県に転勤。大学の先輩の協力で、社宅からバスで20分の大学で体操を再開。転勤と同時に部署が変わり、新入社員の研修に関わった。すると新入社員に体操経験者が!!思わず声をかけ、週末に2人で体操を楽しんだ。その子の母校でも、体操をさせてもらえることになった。片道1時間半かかるが、必死に頑張る高校生とすごく古い指導法に違和感を覚え、ほぼ毎週末通った。「もっとこうしたらいいのに」「あの子を応援したい。」と熱くなった。そこで気づいてしまった。「わたしとんでもなく体操が好きかもしれない」体操に関わる仕事をしよう!と決めた。

2.働く自信がなくなったとき、台湾で働く友人に会いに行ったから。
社会人になって9カ月がたった頃、ガツンと上司に怒られた。上司からの質問に全く答えられなかったから。学生時代、優等生ではないが怒られた記憶がほぼない。怒られ慣れていないわたしはうろたえた(笑)。営業の仕組みもわからず、ただただ先輩の得意先を引き継いだ。トラブルが起こると、先輩にご指導いただき、その通りに行動する。私は、何も考えていなかった。仕事に対する情熱は、入社当時から何もなかった。考えてみれば、就職活動時からなかったのかもしれない。自分に合う就職先をじっくり選ぶのではなく、体操の試合の前に終わらせて、ラストシーズンに専念するのが目的だったから。自分のことさえ、よくわかっていなかった。たった一回「怒られた」という出来事で、食欲がなくなり、眠れなくなり、明日が来なければいいと願い、ひたすらぽろぽろ泣いた。1日会社を休んでみた。上司にも、素直に「最近わたしなんだかおかしくて…」と伝えた。その上司は、私の話を何度も時間をかけて聞いてくれて、最終的に部署を異動することに。
とかなんとか悩みまくった時期に、2泊3日で台湾旅行をした。旅行といっても、台湾で働く友人に会うだけ。友人は台湾で体操の先生をしている。体操教室を見学させてもらい、自分も体操をした。友人の職場の方々が、観光や食事、空港までの移動等すべて面倒を見てくれた。
仕事のことで悩んでて…って話をしたら、「台湾に来ちゃいなよ!」って言ってくれた。この時は「社交辞令的な冗談だよね?」と思いつつ、仕事を辞めても何とかなるかもなあと安心した。この出来事のちょうど1年後、わたしは台湾に来た(笑)