台湾だより

中国語力0で台湾移住。好きなことして生きていく。ゆるっと生活記録。

近況報告〜お仕事編〜


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大家好!5月になりました。みなさんいかがお過ごしですか?こちら台湾南部は、最高気温32度最低気温22度、真夏のような天気です。昼間は、冷房なしでは過ごせません。今月で台湾生活歴2年4カ月になります。日本の社会人生活は1年9カ月で転職、移住したので、台湾での勤続年数の方が長くなったということです。もう台湾3年目か…実感がありません(笑)。最近、大学時代の先輩からコーチングを受ける機会があって、自分の人生について考えてみました。
※今回受けた「コーチング」=対話を通して自分の価値観や思考パターンに気付き、行動・意識の変化を促すもの
ぼんやりとのんびり生きている私に、人生を考えるきっかけをくれる人が周りにいるということが本当に幸せだなと。どう考えても、私の周りの人達は素敵すぎる。つくづく運が良い。運自慢はこのくらいに。今回は、お仕事に関する変化を記録します。

1.担当する選手の変更
2022年2月から小学校2年生1人、3年生5人、4年生4人、6年生2人、計12人を担当することになった。2020年に台湾に来てから、当時小学4年~6年生の選手を7~8人担当していた。当時の4年生1人が現在担当している6年生。ちょっとややこしい(笑)。簡単に言うと、台湾に来た当初担当させてもらっていた選手は1人を除き、私の担当ではなくなった。そして、今年2月から新たに2~4年生10人を担当することになった。伝わるかな…。数年後自分でこの記録を見返したとき、解読できるだろうか。担当選手の変更に関して、現時点での思いをまとめておく。
➀台湾の体操の一番の問題点だと思っている、体操練習歴の浅い選手の練習プログラム、基礎トレーニングに関われる→台湾に来た当初感じていた「お、明らかに数年前からの練習方法・考え方が間違っているぞ」の数年前の段階の選手のコーチになれた。
②新たに担当することになった選手は、やる気満々。体格・性格・能力、すべてにおいて粒ぞろい。

2.パートナーコーチの変更
ここでは、一緒に練習メニューを考えて、一緒に選手を担当するコーチをパートナーコーチとする…。というのも、この体操施設のコーチ組織には、各組に主コーチ、副コーチという肩書が存在していて、私はそのどちらでもない。いわゆるサポートコーチ。ゆえにお給料も最低限だ。(ポロリと本音が出てしまった。)そんなことはさておき、パートナーコーチがBOSSのご婦人から、若手の男性に変わった。パートナーコーチの変更に関して、現時点での思いをまとめておく。
➀練習メニュー考案・計画:どちらのコーチも大差なく、どちらのコーチにもそこまで熱意を感じられない。若手男性コーチには、ガツガツ意見が言えるので、ガツガツ採用してもらえる。
②勤務態度:若手男性コーチは、補助ができるかつ練習中に魂不在(電話・スマホいじり・お手洗い休憩が異常に長いなど)の時間がほとんどない。これはありがたい。(台湾歴2年ちょいで勤務態度のハードル爆下がり怒)
③つくづく思うのは、台湾のコーチは、継続・習慣化が苦手。基礎的な姿勢が教えられない。トレーニングの目的が不明確。選手の躓きポイントへの考察ができない。これに関しては、各選手・各動作の分析・欠落要素・改善方法検討、この3つの概念がない。もしくは考えが浅い。偉そうに言って、数年後この記録を見て、恥ずかしくなるのかな。ひとまず、今の思いを素直に記録しておく。

3.私自身の変化
3月下旬、大学の先輩からコーチングを受けるというチャンスをいただいた。私のモヤモヤの原因は、仕事・給料・評価・やりがい…にあるのかもしれないという発見を得た。その発見から、「これさえあれば、誰でも体操を教えられるというような、年間計画・各学年の年間目標・週間練習メニューの作成」を課題として設定した。3月30日課題完成。その日中にパートナーコーチに協力してもらい、中国語版を作成。中国語版作成段階で内容の共有。3月31日から作成した練習メニューを実行。課題を自分で設定することによって、こんなにもトントンと物事が進むのか!と驚いた。体操について考えることに楽しさすら覚える。全く苦じゃない。天職なのか?と思った…。自分のやるべきことが明確になり、安心感があり、やってやるぞと思った。この課題の完成により、担当する選手が12人になったことによる複雑さを緩和。補助ができるコーチとパートナーになったことの有効活用ができるようになった。すごくいい時期にすごくいい機会をくださったさおりさん、ありがとうございます。引き続きよろしくお願いします。

4月上旬から台湾でもコロナが再流行…特に厳しい警戒態勢になることはなく、ウィルスと共存?の方針で、特に変わりなく生活しています。果たして、日本に帰れる日は来るのでしょうか。今のところ、すぐさま絶対に帰らなければいけないほどのことはないので、問題はありません。ぜひ、家族・友人の皆様、健康に安全に過ごしてください。それでは、また6月2日にお会いしましょう(^^)/再見。