台湾だより

中国語力0で台湾移住。好きなことして生きていく。ゆるっと生活記録。

お引越し大成功


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大家好!新年あけましておめでとうございます。年末年始はどのようにお過ごしですか? ここ最近は、ブログに時間をかけられず、不完全燃焼だったので、今回は早めに準備を始めます。コチラ台湾、12月12日(日)曇り、気温26度。先月末に全国大会、今月は各学校の運動会、年末発表会に向けた準備で、仕事場がバタバタしています。そんな中、上手に有給休暇をいただき、お部屋探しをしました。というのも、2020年1月に台湾に来た日から住み始めたシェアハウスが、今月末をもって解散になります。3家庭でシェアしているうちの、台湾人コーチがお家を購入されたことが理由です。÷3が÷2になると、お財布事情が厳しくなりますし、海外での一人暮らしに憧れもあります。今週ついに、引っ越し先が確定しました。今回は、台湾での「物件探し」と「引越し」について記録します。

引っ越し半年前(2021年6月)
・信頼できる友人に、年末に引っ越しすることを伝え、台湾の引っ越し事情を教えてもらう
→この時点でやるべきことは特になく、引っ越し2カ月前から考え始めるくらいでいいらしい。「なんでも手伝うから、遠慮せず言ってね。」と言ってくれて、安心。

引っ越し3カ月前(2021年9月)
・お部屋探しアプリ「591房屋交易」をスマホにダウンロード
・生活圏内の路上で物件広告を見つけたら、写真を撮る
→少し前倒しでお部屋探しを始めた。一人暮らし用の部屋の相場(広さ・価格)を調査。

引っ越し2カ月前~1カ月前(2021年10月~11月)
・お部屋の見学をスタート
→友人が電話で大家さんとやり取りして、バイクに私を載せて、目的地まで連れて行ってくれる。大家さんへの質問も、値下げ交渉も友人がやってくれて、感謝。 「ネットで見つけた部屋、まだ空いている?今から見学しに行ってもいい?」みたいな、会話内容で、一件目を見学。見学し終わったところで、違う物件の大家さんに同じように電話する。円滑にいけば、1日5~6件見学できる。見学で気に入っても、この段階で決断するのはまだ早い。12月末からの契約は、この時点ではできない。大家さんは、すぐに引っ越しできる人を優先して、お部屋を貸すのが台湾のスタンダードらしい。
→正直「え?ここ人間が生活できる?」と思うようなお部屋もあって驚愕。立地、設備、価格全てに納得できるお部屋がなかなか見つからず、少し不安になった。

引っ越しする月(2021年12月)
・お部屋の見学+見学済みの気に入ったお部屋の大家さんへ連絡し、空きがあるか確認
→ネット上の写真は信用するべきでない(笑)。写真では新しく、広く見えるお部屋も、半分以上の確率で、見学時にがっかりする。部屋にたどり着くまでに、ハシゴを登らなければいけない物件が2件あった。私は荷物が少ない方だと思うけど…キャリーケースはどのように運べばよいのでしょうか…?私は合計10件見学した。そのうち、ここなら80点と思うお部屋は3件、お財布が許せばと思うお部屋が1件、生活をイメージができないお部屋が6件。

引っ越し2週間前(12月10日)
80点の3件の内、一番気に入ったお部屋の大家さんに、電話でお部屋の空き情報を確認したところ、空きあり。電話した日から3日間、大家さんがお出かけをするということだったので、次の週に契約するスケジュールになった。

引っ越し10日前(12月14日)
【お部屋の契約】 必要なもの➀身分証明書のコピー②印鑑③契約金(家賃2か月分)④一カ月目の家賃
この契約時点で部屋の鍵を受け取った。前の部屋の契約が月末までなので、半月ゆっくりと引っ越し作業ができる。ちょっとした交渉により、12月25日から1年間を契約期間としてもらえた。

引っ越し期間(12月15日~12月25日)
時間がある時に、部屋を少しずつお掃除。水拭き、乾拭き、消毒、換気。夏服、消耗品の買い置きなど、すぐに使わないものを先にお引越し。2年間で母が送ってくれた小説は65冊になっていた。これを収納するスペースがない(汗)。壁にぶつかった私はひらめいた。職場に大きな棚があるではないか。仕事場に置いておく荷物がほとんどないため、使っていなかった棚。65冊収納成功。この時点ですごく気が楽になった。本、とても重い。
【12月22日】
大きな物のお引越し。この日から新しいお部屋に住み始めた。 友人がトラックを運転して、前のお家まで迎えに来てくれた。あいにくの雨だったが、30分ほどですべての荷物の移動が完了。扇風機、マットレス、布団、スーツケース、10合炊き炊飯器(笑)。持ち物は決して多くはないが、電動自転車しか運転できない私ひとりでは到底お引越しできなかった。手伝ってくれた友人に感謝~。 f:id:naganu_taiwan:20220101215327j:image
【12月23日】
年末イベントの抽選で「電子レンジ」を獲得。 引っ越し先には、料理ができる環境がない。でも、納豆ご飯が食べたい。毎食ご飯を炊くのは手間だし…。電子レンジ買わなきゃなあと思っていた矢先、レンジが当たった。運が良い。

【12月24日】同僚が電子レンジを運んでくれる。ありがたい皆さん。 引っ越しを手伝ってくれた友人が、部屋を見に来てくれて、問題をすべて把握してくれた。どこまで優しいの~。「コンセントの数。形。家具の配置。浴槽を買いたい相談。(適切なサイズ調査。)」
【12月26日】例の友人が、タコ足配線?コンセントの形変更?などなど解決してくれた。さらに、浴室に入る浴槽を買いに行った。後ろの人が浴槽を担いで、バイクに二人乗り(笑)。状況が面白すぎて、腕がプルプルして、終始爆笑。すごく貴重な経験。その日から、念願のお風呂に浸かれた。ありがたすぎる。水道代・電気代が含まれた家賃形態ありがたや。

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【12月27日~12月30日】前のお部屋のお掃除。
【12月31日】前のお部屋の鍵返却。大家さんが家の状態をチェック。契約時に払った契約金から、修理費を差し引いた額を後日返却してくれるらしい。

頼りになる友人の多大なるご協力をいただき、無事にお引越し大成功です。晴れて、台湾一人暮らし生活デビューとなりました。引っ越しにかかった費用はというと、物件探しで使った電話代300元、タコ足配線プラグ300元、浴槽1200元。日本円にすると合計約8000円。破格。こんなにも都合よく、気前よく、助けてくれる友人に感謝してもしきれません。つくづく恵まれていると実感しました。今回は、台湾での初めての物件探し・引っ越しについて記録しました。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。それではまた2月2日にお会いしましょう(^^)/再見。