台湾だより

中国語力0で台湾移住。好きなことして生きていく。ゆるっと生活記録。

近況報告


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大家好!4月になりました、皆さんいかがお過ごしですか?新学期、新生活の季節ですね。台湾は、9月入学、進級なので、ピンときませんが、私自身は2月中旬に転職・引っ越しをして、新生活を始めました。台北で生活し始めて1カ月半が経ちました。恐れていた天気(雨の日が多くて気分も晴れない…?)もそこまで悪くなくて、傘を使ったのも1日だけです。洗濯物も良く乾くし、とても快適です。ですが、週末はどこかに出かけることはなく…ホームステイ先で韓国ドラマ、日本ドラマ、映画を観て、過ごすことが多いです。徐々に外に出て、お気に入りの週末の過ごし方を見つけたいです。前置きはこのくらいにして、今回は、新しいお仕事と約半年間受けたコーチング、この2点について記録します。

 

➀新しいお仕事

2月13日から台北市内の公立高校敷地内で活動する体操チームでコーチをしています。担当している選手は、高校2年生1人、高校1年生2人、中学1年生3人、合計6人です。練習に関する全てを私に任せてくれる環境なので、とても楽しいし、やりがいがあります。中学生3人は練習時間内に受けなければいけない学校の授業や塾のため週に3~4時間練習時間が少なくなってしまいます。さらに、2月下旬にコロナになってしまった選手、直近の試合の出場資格がなく、毎日の目標が見えない練習をする選手、慢性的な怪我?痛み?で消極的な練習をする選手…4月上旬の試合に向けて、徐々に雰囲気は良くなっていて、計画通りには練習できていますが、それ以上の成果は出ていません。無理のない範囲で、コツコツと練習を積み重ねることの大切さや楽しさを伝えたいと思います。6人全員とても素敵な選手で、担当させてもらえてラッキーと毎日思っています。その中でも特に高校1年生の2人。個性的で一生懸命で楽しそうに練習してくれるので、私は楽しくて仕方ありません。この二人は、私が担当することになってから、1日も休まず、計画以上の練習をしてくれます。疲労や痛みが強いときは、直接私に説明してくれますし、提案した練習メニューをとにかく真面目に前向きに取り組んでくれます。1人は、4月に試合を控えていて、初日の印象は、プライドが高く、失敗が続いたり、思いどおりにできなかったりするとキレる?泣く?気持ちのコントロールが苦手。上半身の使い方に変な癖があり、空中姿勢の不良による位置理解不足、着地姿勢の不良による足首への負担が気になるポイントでした。ガッツがあって、賢く、コミュニケーションがスムースな彼女は、精神面も技術面も思わぬスピードで改善しています。もう一人は、成長期の急激な体重増加、それに伴い技ができなくなって、練習が楽しくない?と思いきや初日からすごく楽しそうで、ひたすら動いている(笑)。疲れた?今の良かったね!何を注意したの?何を質問しても、はい!大丈夫です!わかりません!素直過ぎるというか、頭で考えていないというか…1週目は、こんなに張り切った練習は、続かないのでは?と心配だったのですが、1カ月半経った今も継続中です。3年前はできていたが、直近2年でできなくなってしまった技を次々と取り戻しています。私が担当してから、毎日「今が人生で一番練習が楽しい。」「あなたがNO.1のコーチです。」と面と向かって言ってくれます。自己肯定感バク上がり。彼女は直近の試合はありませんが、いい機会なので試合を想定した練習をしています。9月の試合が今から楽しみです。「え?半年で何があったの?」と驚かせてやりましょう。2人の選手がなぜここまで私を信頼してくれるのか不思議なのと、想像をはるかに超える成果にウキウキして、毎日のお仕事が楽しくてたまりません。私は技術理解、技術的アドバイス、補助など、まだまだ未熟ですが、楽しく練習してもらうための練習メニュー作成、雰囲気づくりは得意なのかもしれないと気づきました。割と大切なことかな…と。こんなにハッピーな気持ちで働けることに感謝です。

 

②半年間のコーチング

まず、公認機関曰く「コーチングとは、思考を刺激し続ける創造的なプロセスを通して、クライアントが自身の可能性を公私において最大化させるように、コーチとクライアントのパートナー関係を築くことです。対話を重ね、クライアントに柔軟な思考と行動を促し、ゴールに向けて支援するコーチとクライアントとのパートナーシップを意味します。」とのことです。私は、大学の部活動の先輩(私が1年生の時の4年生)にコーチングの資格を取るために、実務経験が必要だから受けてみない?とお誘いをいただき、受けてみることにしました。コーチングは授業を受けるというより、コーチと一緒に不安の正体や自分自身を探す時間という感覚でした。去年の8月頃にお話をいただいて、去年9月から始めて、3月21日に最終回を終えました。ちょうどこの期間内に、新しく日本語の先生という職業にチャレンジ、試合出場、転職活動、一時帰国、新生活開始、人間関係の悩み、将来への漠然とした不安、様々な出来事、感情がありました。大体3週間に1回のペースで、1回1時間オンラインで対話しました。先日の最終回を終えて、「私はストレスを感じることが嫌い。だから自分と関わる人にもストレスを与えたくない。→自分にも他人にもかかるストレスを最低限にしたい。楽しいことを楽しめる過程を提供したい。」これが仕事をする時、人と関わる時、気持ちの根底にあるということがわかりました。さらに、極度の面倒くさがり、漠然と不安を抱える傾向がある→大概のことは何とかなるし、今を必死に生きていたら5年経っていたと納得できている→不安になることを面倒くさがろうと思いました。(何を言っているの?笑)。今は、新天地でダブルワークを始めるのに不安になっていて(笑)、まあやってみてから考えようかというマインドでいます。もっと自分に期待して、ワクワクウキウキして生きていきたいとも思いました。これらが分かったこと、今このように思えていることにとても満足しているので、コーチングおすすめです!さおりさん、ありがとうございました。

 

以上、今記録しておきたい2点でした。さらば漠然とした不安、ようこそ意外とできているよ?最大限楽しむための最低限ストレス生活。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。では、また5月2日にお会いしましょう。大家再見。