台湾だより

中国語力0で台湾移住。好きなことして生きていく。ゆるっと生活記録。

ひとやすみ~

大家好~もう2月になりました。ぼーっとしたり、ルンルンしたり、よく寝たり、ときに憤慨したり、特に「すごいことやってやろう!」と意気込まず、楽に生活していたらいつの間にか季節が変わっています。私はこういう生活が好きみたいです。今、まさに幸せ。というのも、ずっと気になっていた朝ご飯のお店に来ています。なんと!なんと!私が大好きな「ハンバートハンバート」が流れています。ホッ。わたしの心がそう言っています。ハンバートハンバートのアルバム曲を流している、おむすびを売りにした朝ご飯屋さん。店員さんは日本人だと思います。素敵なお店だなあ。店員さんも素敵な人生を送っているのだろうなあ。素敵すぎるので、お店の外観、店内の雰囲気、私が食べたものの写真を貼ります。

 


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 私は大学入学と同時に上京して、実家を離れました。実家を離れると、「いつ何を食べるか」の決定権が100%自分にあります。何か頑張ったご褒美、疲れた自分の機嫌をとる手段は、「美味しいごはん」。美味しいごはん探し、得意中の得意です。実家を離れて生活するようになって6年。母のハンバーグを超える幸せに出会ったことはありません。母強し。美味しいごはんを作れるって最強。自慢ですけど、最強の母のモトに生まれてきた運のよい私。そして、美味しいものをいっぱい食べられる大容量の胃も授けてもらいました。母よ、ありがとう。たまにはパパも。ありがとう(笑)。たわいない前置きはこのくらいで。

 

毎月、今回のテーマはこれっ!とブログを書いてきましたが、今回何を書きたいかって。ただ今、そんなに書きたいことがありません。ちょっとひとやすみしまして、私ってこういう人間だったのか、と最近気が付いたことをつらつらと書きます。

 

・超絶頑固じじい(笑)、これは結構前から知っていた

最近あった出来事としては、練習時間の変更をBOSSからお願いされて、断固拒否。拒否する理由がわたしの中でしっかりありすぎた。でも、仕事関係の目上の人のお願いくらい、「うんうん、いいわよ。」といえる柔らか系女子になってみてもよさそうだ(笑)。

・習慣にしてしまえばこっちのもの

朝ホットティー&ラジオ体操は8か月、週に1回の7kmRunningは半年、台湾に来てから1日も欠かさず日記を書いて、本日390日目。しかし、語学や仕事で必要な知識の勉強に関する習慣はない…。語学学校に行かなくなったら、中国語の勉強をしなくなることは目に見えている。習慣化できるとよいですね~。

・不注意すってんころりん

台湾に来て早一年。3か月に一回のペースで転んでいる。自転車に毎日乗っているのが、大きな原因だが。私の電動自転車、右ハンドルを少し握るとすぐアクセル。駐輪場内まだ乗る準備ができていないのに、自転車が急発車して、すってんころりん(2回)。古い自転車、雨、地下駐輪場、ブレーキぶっ壊れて、坂道をすってんころりん。もう25歳なので、安全に転ばない生活を心がけたい。

・子供嫌いじゃないかも…

子供の近くにいればいるほど、子供それぞれの特徴を知れば知るほど、かわいくて仕方がなくなってくる今日この頃です。大勢で、わーわー、誰がどこで何をしているかわからない状態の子供が嫌いなだけだったみたい。

・そんなに気合いを入れて頑張らなくていい

無理して頑張るのって本当に疲れる。私ふわっとゆるっと、好きなように生きてゆきます(笑)。できないことは、できないと認めて、助けを求めて、できることだけやればいい。このブログだって、いつも以上に頑張っていない(スミマセン汗)。

まあ、そんなこんなで毎日楽しく生きております。台湾生活1年が経過した今、そんなに大きな問題はありません。3月は伝えたいことがあるといいなあ…と願いまして、今回はここまで。皆さん健康第一で、また3月2日にお会いしましょう。大家再見(^^)/

 

 

台湾で家族ができた!

新年あけましておめでとうございます。皆さん、年末年始いかがお過ごしでしょうか?

私は今とっても焦っています。今年初焦り(めでたくない笑)。というのも、ただ今1月2日15時。毎月2日にブログを更新するマイルールを守れるのか、ドキドキしています汗。計画的に書き進めていない私に、今朝更なるアクシデント。登山を楽しんでいる途中で、猿に手をひっかかれてしまった汗汗汗。ただ今絶賛病院巡り中。ちなみに、台湾で病院に行くの初めて。台湾病院デビューは猿によるひっかき傷。わたしらしいというか。まあいい経験ですね。猿にひっかかれたら、病院に行かないといけないこと、年始の土曜日でも数件病院を巡れば、目的の治療を受けられること、仮に見当違いな病院に行ってしまっても&道に迷っても、心優しい台湾の皆さんは必ず助けてくれる、教えてくれること。学んだというか、心がほっかほかです。さて、そんな私が今回皆さんにお伝えしたいことは、「台湾で家族ができた!」こちらのhappy newsです。コロナの影響で、なかなか日本に帰れないわたしの心の隙間をびっしり埋めてくれる台湾家族について、なれそめから家族に仲間入りさせてもらうまでの、出来事を記録します。

 

  1. 家族紹介【台湾デザート豆花のお店を営む5人家族】

【パパ】:豆花店店主、寡黙で陽気。この二つが両立するパパ好き。話せる日本語「ありがとう」「1番」
【ママ】:豆花店看板娘。陽気、かわいい、面白い、料理上手、優しい。私の中国語はほとんど聞き取れないみたいだけど、ママの気合と超能力で楽しく会話できる。
【ガガ(兄)】:家族で唯一、外で働いている。自分のお仕事が終わって帰宅後、お店を手伝っている。さすが台湾男性。マラソンや駅伝が好きみたい。
【ジェジェ(姉)】:豆花店看板娘。なんでも解決してくれる。思いやりが半端じゃない。人助け女王。私の機嫌、悩み、テンションすべてお見通し。
【メイメイ(妹)】:わたしの双子の姉。豆花店経理総務部長。彼女の接客で町の人のメンタルが保たれている。底なしに優しい。

 2.家族になるまで
【8月28日】私が1人で豆花を食べに行った。メイメイが、「明日一緒に朝ご飯を食べに行こう!」と誘ってくれた。「OK!」楽しみ楽しみ~と私はお支払いを忘れる。食い逃げ。その日の夜気が付いて、支払い完了(笑)。

そのあとは、お店に週に1~2回通い、時々朝ご飯を一緒に食べる。最高なお友達ができたぞわーいとうれしかった。
【11月7日】ママが夕飯を用意してくれた。私が仕事終わりに豆花を食べに行くと、「まず夕飯を食べなさい。」と。この日から、私が空腹状態でお店に行くと、ごはんをくれます。甘えすぎです。
【11月14日】ママがカレーを作って、私の帰りを待っていてくれた。勝手に実家認定。
【11月17日】ちょっとした交通事故で足をやけど。薬をいただいた。この日から、何か困ったら、ご家族のもとへ行く一択。
このあたりから、豆花を食べる食べない関係なく、週に3~4回お店に行く。
【11月後半~】日頃のお礼の気持ちを込めて、料理をもっていく。「卵焼き・オムライス・ポテトサラダなど」ご家族に食べてもらいたいなあと愛が芽生えた。
【12月13日】姉妹と朝活「バトミントン」 ときどき日曜日の朝2時間一緒に運動するようになる。
【12月19日】クリスマスのイルミネーションを家族全員で見に行った。(仲間入り成功)写真を撮る時も、私は家族のポジショニング。f:id:naganu_taiwan:20210102202545j:image
【12月21日】冬至。お店お手伝いデビュー。この日は、年に2度ある台湾国民が白玉を食べる日。白玉を扱っているお店なので、本当に大忙し。食器洗いとテーブル拭きをお手伝い。
クリスマスや年越しを一緒に楽しみ、お店が忙しいときは「今日手伝ってくれる?」と連絡してくれます。たくさんの時間を共に過ごし、困ったときは助け合う。これはもはや家族ではないでしょうか。(99%私が助けてもらっています。)

そう、こんな具合で日本に帰れない年末年始を楽しんでおります。家族がいるので、山で猿にひっかかれたってなんのその。200元(735円)で狂犬病のワクチン接種を受けてきました。今のところ無事です。2021年軽快な滑り出し、なかなか良いです(笑)。また2月2日にお会いしましょう(^^)/大家再見~

台湾国内旅行に行ってきました!

大家好~!12月になりました。皆さんいかがお過ごしですか?さらにさらにコロナコロナと…私が日本に帰国できる日は来るのでしょうか。(現実問題帰国できないことはありません。)台湾に戻った後の14日間隔離により仕事を長期間お休みしなければならないこと、日本に帰国したということが私に関わってくれている台湾の皆さんに不安を与えてしまうこと、この2点を押し切ってまで帰国する目的が今の私にはありません。そう!!私は決めました!「しばらくは日本に帰らない!台湾国内旅行を楽しもう!(^^)!」そして、先月【1泊2日!初めての台南一人旅】に行ってきました。この新しい挑戦を祝して、旅の記録をさせていただきます。時系列でだらだらと記録しますが、どうかお付き合いください(笑)。

【1日目 11/15(日)】

11:00頃 電車に乗る
12:00頃 台南に到着
ここから“方向音痴+コボケ大炸裂”定休日のお店を目指して、40分無駄に歩く!いい運動になりました(笑)。
13:00頃 レンタルサイクルに初挑戦!台南では「Tbike」という緑色の乗り捨て?乗り継ぎ?自転車が30分10元(約40円)で借りられます。


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詳しくはコチラ↓

tw101.jp



13:30頃 どうしても食べたかったチーズ蛋餅を満喫(のちにチェーン店と発覚し驚愕)。再び道草しながら、レンタルサイクルでおやつを目指す。ここでも盛大に遠回り。

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14:30頃 杏仁豆腐を食べる 


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15:00頃 ホテルチェックイン なんと自転車を無料で貸し出してくれる!神!休憩(シェアハウスの小さいベッドでは味わえない心地よさに大感動)


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16:30頃 夕日を見るために海岸めがけて、自転車爆走。空いっぱいの雲+日没時刻に間に合わず、サンセットは見られず。


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17:30頃 ジェラート・牡蠣スープ・ちまき、食べ歩きをしながらホテルに戻る


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20:00頃 長風呂(徒歩10km+自転車16kmおつかれわたし)
22:00頃 就寝

【2日目 11/16(月)】
9:00頃 チェックアウト(この日も自転車が借りられた!) 出発
9:30頃 お目当てのおしゃれカフェに到着 奇跡的にすぐに座れた!!素敵すぎた!店員さんもすごく丁寧で優しくて、幸せなひととき。


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12:00頃 昨日定休日だったお店に!念願叶う。これまたチーズ蛋餅。テイクアウトして公園へGO。ここで半分食べる。残りは、浜辺で食べたくて。


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15:00頃 自転車旅再開 またもや海岸を目指す。
16:00頃 海岸到着 日没まで1時間半。ぼーっとしたり、本を読んだり、海を眺めたり。念願のサンセット。これがリフレッシュか。こんなに美しい景色、久しぶり!


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17:30頃 台南最後のお食事!選ばれたのは「杏仁豆腐」でした。(2度目)

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18:30頃 ホテルに自転車を返却
19:00頃 電車に乗る
20:30頃 帰宅

【旅の費用】
交通費 約200元(約730円)
宿泊費 1000元(約3600円)
食費  1000元(約3600円)
合計  2200元(約8000円)

人生初の一人旅は、食・景色・人のやさしさ・自由で心が満たされました。 幸せな気持ちを家族や友人に伝えたくなりました。一人旅もいいけど、家族旅行や友人との旅行もしたくなりました。そして先日、屏東大学の国際交流ツアーに参加してきました。こちらの積もる話はまた今度。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。時間と気合いが伴えば、年末年始、春節、少し投稿頻度を上げたいと、心の奥底で思っています。また次回お会いしましょう(^^)/大家再見!

私の変化(仕事編)~台湾生活10か月経過~

大家好~!!11月になりました!皆さん、いかがお過ごしですか?私が住んでいる台湾南部も、朝晩は肌寒くなってきて、扇風機の出番がなくなりつつあります。あれだけ暑い暑いと言っていた夏も、終わってしまうと恋しいですね。台湾に来て、冬を超え、すぐに夏のような気温になり、今は秋でしょうか。そう、わたしが台湾で生活を始めて、そろそろ10か月が経ちます。ということは、家族や友人に10か月も会えていません(涙)。皆さんお変わりないですか?わたしは着々と変化しております(笑)。生活の拠点を変え、職を変えたのです。ゆったりペースですが、価値観・こだわり・性格?が少しずつ変わってきている気がします。ということで、今回は、「台湾で10か月生活した私の変化」(仕事編)を記録します。

 

■お仕事に関する気持ちの変化 (体操のコーチになって10か月経過)

台湾に来た当時は、とにかく体罰を含むコーチの教え方に違和感を覚えて、「コーチが選手を叩く・怒鳴る場面を0にしたい」と少しばかり意気込んでいた。この意気込みは今でも変わらないが、少しずつ体罰を与えるコーチたちの真意が見えるようになってきた。私は学生時代に先生方から耳にタコができるほど、「自ら気づき、考え、行動する人になりなさい。」と言われた記憶がある。この助言が正しいとも、これができない人はダメだとも思わない。自ら気づき、考えて、行動するからこそのストレスもあるし(笑)。飲食店で食べ終わったお皿を重ねて、店員さんが片付けやすくする行為のように…(実は店員さんにとっては手間が増えているらしい。) 台湾では、子供に限らず、「自ら気づき、考え、行動する。」必要性を感じている人が少ない。これが根本的な理由となって、わたしが違和感を覚えた指導法がまかり通っているのではないか。
<私から見たコーチと選手の様子・考察>
コーチ:常にあれやれこれやれ。できないときは、怒るし叩く。
→選手:コーチにやれと言われたからやる。怠けると怒られるから真面目にやる。
→コーチ:選手が何を考えているか考えない。選手に考えさせない。
→選手:自分は何を練習するべきか考えない。自主練習という概念はない。やれと言われていないことはやらない。どんな体操をしたいかわからない。
台湾に来たばかりの頃は、この教え方を180°バババーンと変えたい!と思っていたのですが、今は90°くらいでいいかなと思う。なぜなら、人間自分でやることを決めると、少なからず甘えを含んでしまう。子供ならなおさら。と私は思う。(意志の強い方、爪の垢をください。) なぜ、こんな風に考えが変わったかというと、わたし自身が台湾人コーチにご指導いただいて、体操の練習をするという経験をしたから。私が自分で練習メニューを考えたら、「今日は疲れたから、このくらいでいいか。」となってしまうところ、台湾人コーチは「この練習は、必ず20回やりなさい。」と回数付きで指示してくる。コーチの中国語を全部理解できるわけではないが、指示の意図は理解でき、納得した上で練習量が増える。そこで私は考えた。

選手がコーチに要求できるようになったら、台湾Kids最強説。
<今の私が思う理想のコーチと選手の関係>
選手:こんな選手になりたいから、何をすべきか教えて。
          
この技の時に、どうしても膝が曲がってしまう…
          
技術的に間違いがあるのか?筋力が足りないのか?何をしたら改善できるか?
コーチ:選手と一緒に考え、試行錯誤をする。知識をもとに解決策、改善方法を提案する。

この関係性には、選手の意志が不可欠。でも、小学1年生、体操を始めて数か月の子供がこんな風に考えないよね…まずは、「選手の頑張りを認めて、間違っていたら的確に指摘して、素敵な体操をするお姉さんを見てもらい、あこがれや目標を見つけてもらい、練習する意味を考えてもらう」この第1歩が大事なのかな…。とはいえ、選手の成績がお金になり、体操クラブの運営を成り立たせているので、台湾のコーチは、選手の成長を待てない。今は、理想論にすぎないが、できることから一つずつ。

私が体罰シーンをたくさん見て、気分ドヨヨーン、ガン萎え~な時にある大先輩が声をかけてくれた。「スポーツは、幼少期から取り組める“幸せになる方法”を学ぶ1つのツール。」私は、はっとしました。えっ!とっても素敵では?!わたしのお仕事、とんでもなく素敵では?!子供たちが幸せになるお手伝いができるってこと‼いっぱい幸せを感じてほしいし、どんな時に幸せを感じるか知ってほしい!心にあったもやもやがストンと消えた。と同時に、ここまでワクワクする自分に驚いた。

台湾式体操指導法の中に理解できる部分を見つけられたこと、私がさせていただいているお仕事の本来の意味を考え直せたこと、この二つにより私は10か月前よりお仕事に対して前向きになり、充実感が増しました。


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最近倒立姿勢が美しくなってきて嬉しい。

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また12月2日にお会いしましょう(^^)/

台湾式夏の過ごし方

大家好~10月になりました!皆さんいかがお過ごしですか?毎月「もう30日?へ?もう明日から10月?」「台湾だよりの準備しなきゃ(私事)」と時間がとてつもなく速く流れていることに驚きを隠せません。最近の私はといえば、毎日のように高級納豆(普通の納豆が日本の4倍の価格(-.-))を食べて、帰国できない寂しさを紛らわせています。さて、今回は初めての台湾で過ごした夏を振り返り、「あら、台湾の夏最高では?」と思ったので、おすすめお出かけスポットとともに夏の過ごし方を紹介します!

 

  1. とある休日のタイムスケジュール
    7:40 出発≪自転車で駅に向かう≫
    8:00 屏東火車站(駅)から電車で
                  美術館火車站(駅)へ向かう
    9:00 お手軽登山@【寿山】

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   11:30 バス移動
   12:00 昼食
   13:00 海を駆け回る@【西子湾】
                           ~ビーチまでは船移動~

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   15:00 おやつ【特大かき氷】

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         16:00 西子湾捷運站(MRT駅)から
                        MRTと電車で屏東火車站(駅)へ
         17:00 帰宅

 

  2.おすすめスポット

寿山
高雄にある2~3時間で手軽に登山ができる山。猿がたくさんいる。歩きやすい靴・服装であれば、特別に用意するものはない。靴が汚れる可能性0%の舗装されたコースと登山らしい険しさのあるコースがある。お好みでチョイスを。

西子湾
時間帯を問わず、夜市のように屋台やお店が並ぶ道を通り抜けた先にあるビーチ。水質はよくないが、雰囲気はよい。ヤシの木?がたくさんあり、南国感満載。近くに有名な【特大かき氷】のお店がある。そう、かき氷を目的に行くビーチ。

 

 3.移動手段&交通費

【寿山登山口へのアクセス】 

美術館火車站(電車の駅)から徒歩10分 
高雄火車站-美術館火車站:15元(約55円) 所要時間7分

【西子湾へのアクセス】

①高雄火車站(電車・MRTの乗換駅)からMRTで西子湾站へ
 高雄火車站-西子湾站:20元(約80円) 所要時間12分

②西子湾站から徒歩5分で船乗り場、船にのりビーチへ
 船(片道):20元(ICカード約80円)30元(現金約110円) 所要時間5分

★おすすめポイント★
寿山からバスで西子湾へ行けます。登山口から徒歩3分程度で【龍泉寺:バス停】があります!
龍泉寺-西子湾站:12元(約45円) 所要時間15分
そう、私は気づいてしまいました。1日で登山とビーチが楽しめるのです!しかもすべて公共交通機関で移動でき、交通費は格安です。

 登山からのビーチからのかき氷を一緒に楽しんでくれる愉快な仲間を随時募集中です。台湾に来たいと言ってくれているありがたき我が友人の皆様、ぜひよろしくお願いします。では、また11月2日にお会いしましょう!(^^)!大家再見!

どんぶらこ船便(日本→台湾)

大家好~!9月になりました(^^)/「今年の夏は暑い!」と日本にいる家族や友達に聞きましたが、みなさんご無事でしょうか?私は、毎日ビーサンを履き、毎週末にかき氷をいただき、台湾の夏を乗り越えました。最近では、朝起きて窓を開けると秋の香りがします。急な気温の変化で体調を崩さないように気を付けましょう。さて、今回は、7月下旬に受け取った「日本からのお届け物」について紹介します。

「海外でものを受け取る」「海外へものを送る」という経験が、私も私の家族も全くなかったので、「はじめてのおつかい」のようでした。なぜだかドキドキ・ワクワクしながら、発送準備をしてもらい、受け取るまで「海に沈んでないかな…」と意味の分からない不安に駆られました(笑)。届くまでに時間がかかる分、思い入れが強くなり、ただの郵便ではなく、私と母のこの夏一大イベントとなりました。(おおげさ笑)

1.国際郵便ついて
わたしと母は国際郵便初心者ですので(笑)、それはそれは念入りに調べました。といっても、スマートフォンで検索し、郵便局のHPをさらっと読めば大体理解できます。「・配達の料金と日数が多くかかる・荷物の中身全てを送り状に英語で記入する・郵送禁止物品がある」この3点を除けば、普通の国内郵便となんら変わりありません。(ふー安心♪)
「国際郵便なんて普通でしょ?日常茶飯事よ。」という方以外の読者の皆様のために、私がお世話になった郵便局-国際郵便ページのリンクを張っておきます。
>>https://www.post.japanpost.jp/int/index.html 

2.母に送ってもらったもの
上記のとおり、荷物の中身すべてを送り状に英語で記入したものがこちらです!f:id:naganu_taiwan:20200902141106j:image一つ一つ送ってもらった理由を述べます。お時間のある方はお付き合いください!

①本16冊(日本語で記された小説・新書)
台湾でも日本の本を買えるが、お値段1.5~3倍、かつ種類が少ない。日本の古本屋的お店が見つからないため、定価で買うしかない。このうち1冊は、中学高校時代に愛し、使い古した「システム英単語」。語学学校のアメリカ人やブルガリア人のクラスメートと英語でも会話したいと思い、送ってもらった。f:id:naganu_taiwan:20200902141557j:image

②衣類(ユニクロ製品と水泳グッズ)
台湾にもユニクロがあり、自転車で5分あれば行けるのだが、お値段が1.5~2倍。台湾は、温度・湿度が高いので、ユニクロのエアリズムが大活躍!そしてユニクロ様はオンラインでお買い物でき、5000円以上のお買い物をすれば、送料無料!台湾にいながら、日本のユニクロの「今週のお買い得」をチェックし、私がほしいものがお買い得になったら、カートへ入れる。そして、5000円に満たないときは、母の日や父の日とこじつけて、家族が必要なものを購入。お誕生日クーポンやウルトラライトダウン返却クーポンを駆使して、無駄なく賢くお買い物。(こういうお得情報大好き)合計3回ユニクロでお買い物をして、必要なものが揃った。ユニクロ様が日本の企業であることに感謝。水着とゴーグルと水泳帽子は、お家から40分もあればビーチにいけるので、海に浮かびたいなぁと思い、送ってもらった。

③Chopsticks(笑)かわいい母よ、愛しているぞ
学生時代に使っていたお箸セット(箸とスプーンが携帯できるもの)とタッパー型保存容器を送ってもらった。外食やお弁当を買って家以外で食べることが多いため、お箸を携帯したかった。台湾で売っているタッパー型保存容器は、電子レンジ使用不可なものが多く、使用可能なものは重いガラス製のため、送ってもらった。とても便利。重宝しています。

④パソコン
台湾に持ってきたパソコンにトラブルがあったため、実家で使っていないパソコンを送ってもらった。このパソコンで今も元気よくブログを書けている。充電器やバッテリーについて詳しく記入する義務がある模様。郵便局の優しいお姉さんが丁寧に教えてくれたと母が言っていた。私の快適ライフにご協力いただいた皆さま本当にありがとうございます。
上記の4点合計、なんと5,965gのお荷物を3100円の船便で送ってもらいました!6kgにぎりぎり滑り込ませる母の気合、大好きです。

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≪裏話≫私が中学1年の時に体重管理が必要になり、母が私の誕生日にくれた思い入れの詰まった体重計で何度も荷物を計量し、電話で「それいる、それいらない」協議の末、このような素晴らしい結果となりました。何事も準備が大切。

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  3.荷物到着までの期間 
およそ2週間で荷物が手元に届きました!配達状況が追跡でき、「お!入国成功だ!」と首を長くして荷物を待つのもとても楽しかったです。

f:id:naganu_taiwan:20200902191529j:image長々とはじめての国際郵便の話にお付き合いいただきありがとうございました!!!
では、また10月2日にお会いしましょう。大家再見(^^)/

 

 

台湾のスポーツ事情!!

大家好!いよいよ夏本番、8月になりました。毎日暑いですね…っそう、台湾は5月頃からまあお暑いのでございます、ほほほ。最近のビッグニュースはといえば、なんと私マンゴーを食べ飽きました。もうマンゴーを見ても、何の感情も沸きません。飽きるほどマンゴーが食べたいよ~と思ったそこのあなた。5月~8月初旬に台湾にお越しください!

 

さてさて、本日のお便りは「台湾のスポーツ事情」についてです。今回は「日常の運動」と「競技スポーツ(体操)」の二つに関して、私が感じたことをまとめます。

1.日常の運動

・朝や夜に、公園や学校でエアロビや太極拳をする40~60代の方が多い

始めてこの文化に驚いたのは、デパートで夕食を食べて、ショッピングが終わり外に出たその瞬間です。時刻は21時を過ぎた頃、何やら目の前の公園では爆音の音楽が流れ、15人程度の集団が、元気よく動いています…(台湾のデパートは22時まで営業)。平日休日を問わず、このような光景が毎日見られます。日本ではなかなかないですよね。「公園・学校」が「子供たちが遊ぶ場所」から「年齢問わず大勢が運動する場所」へと認識が変わりました。

・川沿いや公園周辺のみ、散歩・ランニングが可能!!!

一般道は、バイクがとてつもなく多く、歩道がある道も限られています。一般道は危険であると同時に、排気ガスを思いっきり吸いながら、走ることになります。私は、6月中旬から週末に、川沿いを走っているのですが、「空気が…きれいではない…」と感じています。群馬のど田舎小学校で、冬のさっむい朝に「朝マラソン」と題してして、学年数個分の田んぼの周りを走った私の学生時代は、本当に幸せだったと思います。台湾では、ほとんどの方が空気の汚さを気にしていて、外出時はマスクをしています。「ジムでしか走らないよ~」という人もいるくらいです。

わたしの感想:台湾は、場所や時間帯を選んだ上で、運動習慣を持つ人が多い!私自身、スポーツ関係の仕事についていることもあり、体を動かせる環境がすぐ近くにあるかつ、平日休日問わず時間にも体力にも余裕があるので、台湾での生活を始めてから運動量が格段にUPしました!!

 

2.競技スポーツ(体操)

7月18日~23日の6日間、中学生・高校生のスポーツ全国大会が私の住む屏東市で開催されました。これは、体操競技だけでなく、武道・陸上競技・球技などすべての競技における全国大会です。私が住むアパートのすぐ近くの陸上競技場で、開会式がありました。花火が上がり、有名人気歌手が歌い、大盛り上がりで夜10時頃まで続いていました。体操競技のみ観戦し、運営や準備の様子をほんの少し見たので、体操競技の大会における日本との違いを記録します。

・参加選手が少ない(涙)競技人口が少ない(涙)

台湾の人口は、およそ日本の1/5なのですが、高校生の大会参加者は、昨年の日本のインターハイの参加者数の1/13。さらに言うと、日本のインターハイは各県で予選を勝ち上がったチーム・個人のみ出場できるので、競技人口にはもっと大きな差があると言えます…

・選手数に対して試合時間が長く、間延びして盛り上がりに欠ける

日本に比べると、選手・審判・進行係ともに行動が遅く、次の演技者が始まるまでの時間、次の種目への移動時間が長い!!観客も盛り上がったと思ったらしばし休憩…そもそも急いでいる人がいない…てきぱきと行動するのは、日本の文化でしたか!と気づきました。観客が次の演技を待つ時間が長いのであれば、選手の経歴紹介や演技の解説をしたらどうか…と個人的に思いました。女子高校生の部は、出場者20人に対して、種目別決勝進出者が8人。出場者の4割が決勝に行く必要があるのか疑問に思ったので、決勝進出基準点数を設けてはどうか…提案は尽きません。

・会場設営や大会運営を、試合に関係ない選手の親御さんが手伝ってくれる(汗)

日本では考えられないですが、器具の運び入れ・写真撮影・運営陣を車で送迎などなど、私が働く体育館で体操を習っている小学生の親御さんがお手伝いしてくれました。私は、この試合運営には関わらず、傍から見ていただけなので詳しくはわかりませんが、実際にはこの方たちがいなければ、大会は成り立たないくらい尽力していただいたのだと思います。台湾パパ・ママの家族愛と惜しみない人助けの心に驚き感動しました。

 

今回は台湾のスポーツについてつらつらと記録しました。皆さんに読んでいただくには恐れ多いほどの、「で、何が言いたいの?」感(汗)。台湾に来て間もないからこその思い、初めて体操の公式試合を観戦した感想をまとめておきたいと思いました!最後までお読みいただきありがとうございました。皆さん、熱中症にはお気をつけて!では、また9月2日に、大家再見~。